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執筆者の写真鍼灸ゆーせん

【肝のこと東洋医学①(春と肝)】大阪府/八尾市/東大阪市/近鉄八尾/河内山本/高安/恩智/鍼灸ゆーせん

更新日:4月24日

こんにちは今日は東洋医学の肝(かん)のことについてのお話します。


今日のお題は、肝(かん)についてのお話第1話「肝のこと東洋医学①、春と肝」です。


順次「肝のこと」としてシリーズ化してお伝えします。


春と肝


春に一番頑張る臓腑は肝です。

肝には気と血の流れを全身へ送る働きと、血を蓄える働きがあります。

春は自然界の生き物がのびのびと動き始める季節です。

肝も春と同様に、木の枝が伸びるように

、気と血を全身に送り始めます。

なので肝は春には欠かせない頼りになる臓腑です。


春は自然界の気が動きやすく、肝が頑張って疲れやすい時期なので肝を守ることが大事です。


肝の守りかた

①深夜1時~3時は肝の活動する時間なので休む。

②朝の時間に軽い散歩をする。

③のんびりとリラックスする時間を持つ。

④気分転換に自然のある所へ出かける。

⑤辛い食べ物や、刺激のある食べ物は避ける。

⑥梅干し、酢などの酸味を適量食べる


春にカラダを酷使して肝への負担がかかる生活を続けると、夏に体調を崩します。毎年夏になると体調が悪くなる方は、1度春の生活を見直してみるといいですね。お仕事をされて忙しくされている方もいるので、次のことをやって見てはいかがでしょうか?、辛みの食べ物、お酒、カフェインなどの刺激のある食べ物を控えたり、頑張って早起き ウォーキングをしてみたり、瞑想やリラックスをしてみたり、休みはのびのび過ごす時間を増やす、などを意識して見られてはいかがでしょうか、少しずつでも良いのでやって行きましょう!。


東洋医学での肝は、西洋医学の肝臓とは違います。違いについては順次「肝のこと」でお話します。また肝の守り方も沢山あるので、順次お話します。


春はのびのびリラックスで肝をいたわってあげましょう🍀🍀🍀




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